Last update: Mon, 28 Dec 2009 21:50:50 JST
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佐川のメール便で届いていた。
+ 昨日、 ワーグナー「リエンツィ」序曲のコントラファゴットの譜面を入手。 11月にエキストラ出演するのである。 で、パート譜を良く見ると「Contrabassoon」とか「Kontrafagotto」ではなく「Serpent e Fagotto III」と書いてある。 3番ファゴットとセルパンの持ち替えかと思ったが、 譜面を見ていくと持ち替えの形跡はないので、 3番ファゴットとセルパンが同じ譜面を吹くということなのだろう。
+ そうか、 この曲は本来はコントラファゴットではなくセルパンなのか。 ということはバスセルパンか? でもコントラファゴットで代用するということはコントラバスセルパン(アナコンダともいうらしい)か? せっかくならセルパンで吹いてみたい気もするが、 セルパンって木管なのにリード楽器ではなく金管みたいにマウスピースらしい。 そもそも楽器調達も困難だろうし。
+
セルパンよりもっと興味ある楽器がサリュソフォン。
たとえばデュカスの「魔法使いの弟子」のスコアを見ると、
「コントルバソンまたはサリュソフォンコントラバス」と書かれている。
こっちはダブルリードなのに金管なのである。
なぜかJDRでは完成リードも取り扱っているのだが、
楽器はどこでどのように入手すればよいのやら。
+ 溝の口にて演奏会本番。 今年初のオーケストラ本番は、 オケ半年振りにして、 しかもコントラファゴット乗り番のみ。
+ 何よりもびっくりしたのが、 本番中の地震。 自分は降り番中だったので袖近くで聴いていたのだが、 ビルの12階にあるホールのゆれは凄まじかった。 曲が最後のほうだったこともあり、 まずは演奏を終えてしまってから一時中断。 で、 ホールスタッフの情報収集の後、 続行可能と判断され、 演奏会再開。
+ 休憩後は楽器紹介と「魔法使いの弟子」。 楽器紹介ではコントラファゴットを持ち上げてお客さんに見せたり、 最低音を披露したりと、 まるで「題名の無い音楽会」の企画モノみたいでなかなか面白かった。
+ その後「マ・メール・ロア」から「美女と野獣の対話」の抜粋を演奏。 大きなトラブルも無く終了。 Esの替え指スラーが上手くいかなかったことだけが心残り。
+ 最後は曲間ナレーション付き「魔法使いの弟子」。 こちらも大きなトラブル無く終了。
+ 打ち上げに参加してから撤収。 久しぶりの高津オケ、皆さんお世話になりました。
+ 新天地の表紙は、 なんと瀬戸さま。 樹雷にこの人ありと謳われるだけあって(?)、 店頭でも存在感抜群。(笑)
+
Fukkan.comで注文。
諸事情によりどういうわけか(笑)2冊あったりする。
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