Last update: Mon, 28 Dec 2009 21:45:03 JST
[サイトのトップ] [GNOME] [987 Boxster] [SW20 MR2] [About Me]+ 6:00起動@羽田。 羽田から女満別へ。
+ 女満別でレンタカーを借り、 まずは陸別へ。 といっても、 観戦目的ではなく、 ラリーパークの様子見+昼食。
+ 最初の観戦ポイントは林道コースのシピリカキムAでSS18。 チケットのチェックを受けてから観戦ポイントまでの道の悪いこと。 観戦エリアも傾斜が急で大変居心地悪い。
+ 観戦エリアからは、 緩い左カーブを抜けてこちらに向かい直線を下ってきて、 その後左直角コーナーへ抜けていく(つまりこちらか見て右へ消えていく)のが見える。 コース幅が狭いので、 直角コーナーでは派手なドリフトは無し。 1台走るごとに轍が深くなっていくのが路面の色で良くわかる。
+ この日はSS18のみ。 宿泊地であるサホロリゾートのホテルまで直行。
+ 5:00起動。 まず林道コースのレラカムイでSS22。 ホテルの駐車場から車で1分くらいのところにあるスキー場の駐車場が観戦者用駐車場。 近いのはいいことだ。 そこからバスで20分行き、 更に徒歩20分でようやく観戦エリアに。 徒歩区間は前半は問題ないが後半の登り傾斜が割と急なのと距離が長いのとで、 結構大変。
+ 観戦エリアは割と広くて傾斜も緩やか。 シピリカキムよりはいいかもしれない。 コースは、 右手の方から現れ、緩い右カーブの後ほぼ直線、 左手に消えてから右直角コーナーの後、 丘を上っていくのが見える、といった感じ。 最初の右カーブがよく見える場所からだと、 ちょっとコースから遠くなり(その代わり長い間車を視界に捉えることが出来る)、 左手の方へ行けば行くほどコースへ近づくため、 直線でスピードが乗ってくる迫力が味わえるが、 最初の右カーブ以前は殆ど見えない。
+ WRカーだと、 姿を現すだいぶ前からエクゾースト音が山中にこだまするので、 アナウンスが無くても登場がすぐ分かる。 また、 姿を消した後もしばらくは聞こえ続けているので、 その音の迫力たるやものすごい。
+ 観戦後は一旦ホテルに戻り朝食を済ませてからチェックアウト。 北愛国サービスパークへ向けて出発。 去年と同じく幕別で車を駐車し、 サービスパークへはバス。
+ 今年はサービスパーク隣にスーパーSSコースが設置されているため、 余計な移動が無くて楽。 WRカーや主なPWRCカーのサービスは終わってしまったあとだが、 サービスをさらっと見てから買い物と昼食を済ませ、 ラリージャパンの最後を締めくくるSS27(帯広)スーパーSSのスタンド席へ。
+ 去年は夜のスーパーSSを観戦したのだが、 夜だと全然よく分からなかった。 一方、 今年は昼間なので、 とってもよくわかる、 かと思ったら、 砂埃がすごくて、 やっぱり分かりづらい(苦笑)。
+ でも、 自分らのスタンド席は、 スタート地点こそメインスタンドの影で見えないものの、 ホームストレートから1コーナー、 それに続くインコースのS字とアウトコースのジャンピングポイントが一望でき、 更には走り終えてホームストレートを駆け抜けてきたマシンが、 コースを退場するところも見えるので、 ポイントとしては良いかもしれない。 特に、 ソルベルグはゴール後、 ドアを開けて体を乗り出して手を振ってくれるというファンサービスをしてくれて、 それを目の前で見ることが出来たのはラッキー。
+ PWRCの上位何台かでスーパーSSを切り上げ、 ポディウムフィニッシュ会場へ直行。 WRカーが続々とポディウムフィニッシュに備え、 待機場所に集まってくる。 そこで、 ドライバー達は車を降りて、 サインのファンサービス。
+ スーパーSSを見ずにポディウムフィニッシュのために場所取りをしている人もかなり多いので、 いいロケーションを確保することはできず。 ポディウムフィニッシュの順番待ちの場所で、 人垣の間からラリーカーや選手達を垣間見る程度。 それでも、 こんな至近距離からこれらを拝む機会など中々無い。
+ ポディウムフィニッシュは全車見てから撤収。 今年もそれなりに楽しめた。 スバルがもっと活躍してくれれば、 もっと盛り上がったのに。 それだけが残念。
+
次の宿泊地である富良野へ向けて出発。
+ 愛・地球博には行かなかったので、 かねてから気になっていたリニモに乗ることにする。 特に目的地があるわけではなく、 あくまで乗ることが目的。 藤が丘から八草までの全区間を乗車。
+ 先頭車両の一番前の座先に座れたので、 そこから進行方向を観察。 藤ヶ丘駅発車の直前に車体が浮き上がったのが分かる。 もっと露骨に浮き上がるのかと思っていたのだが、 座って注意していないと分からない程度の差のようだ。
+ なんとなく近未来的な乗り物を想像していたので、 運転台の存在にちょっとがっかりしたのだが、 運転士は次の駅で運転台のカバーを閉じて席を立ってしまったから驚いた。 思わず「自動運転なんですか?」と聞いてしまった。 曰く「よく浮き上がったのが分かったね。殆どの人は気がつかないみたいなんだよね。」 だそうな。
+ 実際に走り始めると、 その滑らかさと静かさに驚き。 かつて札幌のゴムタイヤの地下鉄に初めて乗ったとき以上の驚きである。
+ さらに、 通常の電車からはちょっと考えられないような勾配をものともせずに上っていくのである。 列車の線路は割と平らなイメージがるのだが、 リニモの軌道はまさに「波打っている」という印象である。
+ 最後の驚きは、 切り替えポイント。 「こんな軌道でどうやって反対側の軌道に移動するのだろうか」 と思っていたら、 途中から軌道が切れて反対側に向き、 反対側の軌道も切れてこちら側に向き、 その間を浮き島のような軌道がつないで、 文字通りこちら側の軌道と反対側の軌道をつなげたような状態になるのである。 (文章で表現するのは面倒なので、これで伝わるとは思えないが....)
+ などなど、 驚きの連続であった。 満足。
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