Last update: Mon, 28 Dec 2009 21:36:00 JST
[サイトのトップ] [GNOME] [987 Boxster] [SW20 MR2] [About Me]+ お世話になっているディーラーが、 ポルシェジャパンから2日間だけ911ターボ(おそらく広報車)を借りられたので試乗会を開くということで、 出かけてみた。
+ モノは、 Type 997のターボで、 なんとTipではなく6MT(なのでLHD)。 色はブラック系で、 PCCB装着。 PSMとPASMは標準装備で、 さらにスポーツクロノも装着。 運転してから分かったことだがLSDも装着。 シートはアダプティブスポーツシートでこちらもオプション。
+ インテリアの各種装備は基本的にボクスターとも共通なので、 まったく違和感は無いのだが、 いかんせん左ハンドルのマニュアル車に乗るの初めてで、 しばらくは咄嗟に左腕が動いてしまう。
+ 乗り出してみると、 想像していたよりクラッチは繋ぎやすくていい感じ。 例によってアイドリングスタートはせずに1000回転以下でクラッチミート。
+ ステアリングが適度に重くて好感触。 この位の重さが心地よい。
+ ボクスターのブレーキは踏み込んで効かせるタイプだが、 PCCBは踏み込まなくてもすごく効く。 すごく効くけど初期制動が大きいわけではなくリニアな感触なので使いやすい。 これでリニアに奥まで効くというけど、 最高速からのフルブレーキを考えればさもありなん。
+ コースは市街地30分か高速1区間どちらか、 ということで、 高速1区間を片道約13km往復で26km運転。
+ 天候は雨なので無茶は出来ないが、 アクセルを踏んでいくとブースとがかかり始め、 それからの加速がすさまじい。 やはり人間の限界の方が先に来てしまうので、 5000回転までも回せなかった。 それでもこれまで自動車としては経験したことの無い加速感である。 ちなみに、 ブースト計がディジタルなのには驚いた。
+ リアエンジンなのに、 MR2とはフロントの接地感が次元が違うのには驚きである。 これは、 普段はフロントに5%しかトラクションが配分されていないとはいえ4駆であることによるのだろうか。 高速区間は大きなカーブが無いので、 アクセルを踏んでみたりしたが、 もうGTカーそのもの。 高速巡航による長距離移動はさぞかし楽なことだろう。
+ また、 スポーツシート(オプションの電動調節機能付き)の座り心地がいいのである。 自分はノーマルシートがあまり合わず、 割とすぐにお尻が痛くなってくるのだが、 このスポーツシートはそんなことが無い。 自分のもスポーツシートにして置けばよかったかもと思う次第。
+ PASM標準装備ということで、 下道でも高速でもノーマルモードとスポーツモードを両方試してみた。 ネットでの書き込みで、 「PASM無しは硬いけどPASMのノーマルモードが素晴らしい」というのをよく見かける。 それを読んで、 「自分のボクスターにPASMを付けなかったのは失敗だったか?」と思ったが、 実際に乗ってみれば全然そんなことはない。 むしろ、 もう少し硬くてもいいくらいだと感じた次第。 で、 今回ターボでPASMのノーマルモードとスポーツモードを試してみたら、 確かに両者でセッティングの違いは明らかに分かる。 ノーマルモードの乗り心地は素晴らしいのは間違いない。 では、 スポーツモードが硬すぎるかというと、 自分にはとってはそうでもないのである。 これというのも、 MR2のビルシュタインがかなり硬めだったからだろう。
+ 今回の試乗ではワインディングとかは無いのでLSDのありがたみを感じるシーンが無かったのが残念。 ただ、 インターチェンジの急カーブで感じるノーズの軽さとリアの重量感は、 MR2を更に極端にした感じでボクスターとの対比がはっきり分かる。
+ ほんの30分くらいの試乗だったが、 420馬力ターボは、 自分には持て余し気味もいいところ。 GTカーとして活用するのであれば、 MTもいいけどTipという選択肢もありだろう。 余力を残してたしなむのが(少なくとも日本国内においては)賢明なのかもしれない。
+ GT3の試乗会とか無いものだろうか。
+ 余談だが、 ディーラーにはRHD/5MTというレアなケイマンが展示されていた。 しかもオプションのレッドテールを装備。 ハザードランプを点けて見せてくれたが、 一応(赤みがかってはいるが)オレンジに光るのである(車検対応)。
+ 最新刊「マリア様がみてる キラキラまわる」(今野緒雪)を読了。
+ 今回は本編ではあるけれど、 話のメインは終始紅薔薇姉妹というわけではない。
+ 黄薔薇姉妹エピソードは、 いかにもといった感じ。 このやり取りもあと何度楽しめるのだろうか。 一方で、 菜々に振り回される由乃というのも楽しみではある。
+ 白薔薇姉妹エピソード。 「えっ!?こんな大ネタあったっけ?(汗)」。 乃梨子は賢い子だからねぇ。 無論、 志摩子さんも賢いけど天然な面も素敵。
+ 瞳子と可南子。 この二人に割かれたページ数はわずかだが、 この二人のやりとりにはやられた。 いいコンビである。 「数合わせ的」然り、 「瞳子語通訳」然り。 「キャラクターの帽子を被って、ポップコーンの入ったバッグを肩から提げるという弾けたスタイル」の可南子のイラストがナイス。
+ 蔦子さんと笙子ちゃん。 今回のエピソードの中で一番印象に残っているのがこの二人のエピソードである。 普段は「(自称)写真部のエース」として活躍している蔦子さんについて、 写真と絡めつつも、 撮影班としてではない姿がなんとも印象的。 この写真部二人、 スールという形は取っていないけど、 かなりいいコンビである。
+
「祥子さまの奇行」。
そういうことでしたか。
鈍い自分はまたも分からなかった次第。
+ 洗車したついでに、 エンジンフード取り外しに再挑戦。
+ 前回の洗車時は、 あとエンジンフードを外すだけ、 というところで、 トルクスドライバーが無くて断念したので、 今回はトルクスドライバーを持参。
ソフトトップ位置 |
リアガラスを跳ね上げた状態 |
ストレージボックスを外した状態 |
エンジンフード |
+ ここまでが前回(2008/01/04)の画像。 この最後の画像がエンジンフード。 5箇所のトルクスで固定されている。 トルクスのサイズはT-30。
助手席側から |
リアトランク側から |
+ で、 本日ようやくエンジンとご対面。 左の画像が助手席側から撮影したもので、 ロールバーの下には普段はストレージボックスがある。 エンジンの前端はこの画像の左下にせりだしている。 つまり、 乗員の直後にエンジンが位置していることになる。 後車軸は4枚目の画像の左下に写っているハイマウントストップランプの真下辺り。 右の画像はリアトランクの助手席側から撮影したもの。 エンジンルームの右壁前寄りにエンジンルーム内の熱を排熱するためのファンの上端が見える。 エンジン上部はインマニなどが覆いかぶさっているので、 エンジン本体はもっとずっと下の方に位置する。
+ ちなみにMR2のエンジンルームはこんな感じ。
MR2のエンジンルーム |
+ 向かって左側が車両後方。 MR2の場合はバルクヘッドのすぐ後ろにはエキマニがあり(タワーバーのX字の下辺り)、 エンジン本体は後車軸のほぼ真上に位置する。
+ こんな見出しで書くくらいだから、 今使っているナビ(クラリオンMAX8700DT)が対応していないということだ。
+ これは、 専用ボタンでも専用アイコンでも可。 MAX8700DTはボタンを1回押してから画面を1回タッチしないと交通情報が聞けない(つまり2アクション)。
+ つまり、 普段の音量に関わらず、 交通情報受信時は一定の音量(もちろん調節可能)で聞きたいのである。 MAX8700DTはオーディオとしての音量は全て共通のようだ。 ちなみに、 ナビの案内音声は一般道路用設定と高速道路用設定の2種類ある。
+ 常に画面に表示されていれば言うこと無いが、 そうでなくても少ない操作で参照できるとありがたい。 MAX8700DTはGPS受信状況の画面で標高が参照可能だが、 この画面にいたるまでに必要な操作がとてつもなく多い。 まあ、 これに関しては特殊な要望であるという認識はある。 GPSの原理上、 水平位置(緯度経度)に比べて標高は精度が悪いから、 あまり出したくないのかもしれない。 (GPSの測位計算で計算されるのは標高ではなく楕円体高であり、 楕円体高からジオイド高を減ずると概ね標高になるのだが、 ジオイド高は場所によって異なるのでデータベースとして持っておく必要がある。 そもそも、 GPSは緯度経度つまり水平方向の精度より楕円体高つまり垂直方向の精度の方が悪い。)
+ ちなみに、 以前MR2で使っていたカーオーディオ(JVC KD-CD404-B)は、 最初の2つはちゃんと対応していた。
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