Last update: Mon, 28 Dec 2009 21:34:31 JST
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Type Tの値段がだいぶこなれてきたので、
かなり魅かれる。
Vista Business, Core 2 Duo SU9600 (1.6GHz), メモリ4GB, SSD128GB, DVDスーパーマルチにUS配列キーボードで20万ちょっと。
でも、
いまさらVistaに触る気が起きないのも事実。
そう思うと、
やっぱりWindows 7待ちということになるのか。
+ 最新刊「マリア様がみてる リトル ホラーズ」(今野緒雪)を読了。
+ 祥子&祐巳編完結から約半年。 思ったよりも早い再開にはただ驚くばかり。
+ 記念すべき再開第1巻は短編集で、 のりしろ部分は山百合会のお話。 読み始めてまず驚いたのは、 これまで全ての巻にあったと思われる「ごきげんよう」で始まるあのくだりが無いのである。 もう驚いたのなんの。 これから始まる物語の予告のような役割も果たしていた見開きが無くて、 いきなり本編がが始まるものだから、 「えっ!?」というわけだ。 新シリーズということで形式も変えてみたのだろう。
+ 「チナミさんと私」。 ここまであからさまにファンタジー(といって良いかは微妙だが)している話は、 マリみてシリーズではちょっと記憶に無い。 ある意味結構読んでいて一番怖かったのはこの話かもしれない。
+ 「ハンカチ拾い」。 歴史は繰り返す、 じゃないけど、 公弥の「心に流れ込んできたそれ」はハンカチと共に受け継がれていくのだろう。 形を変えて、 ではなく、 あまりにもそのままの繰り返しなので、 その辺りがホラーな感じがしないでもない。 考えようによって、 同一人物ともとれるわけで....。
+ 「ホントの嘘」。 なんというか、 「マリア様がみてる」というよりは、 全く別の文学作品を読んでいるような錯覚に襲われた。 それにしても、 あの結末には驚いた。 「世界から消える」のはありなのか!?
+ 「ワンペア」。 ある意味いちばんホラーっぽいというかミステリーっぽいのがこの話かもしれない。 多子が双子に興味を持ち、 次第に惹かれていく様子がなんともいえない。
+ 「胡蝶の夢」。 唯一、 既存のキャラが登場するお話(蔦子さんも登場)。 タイトルからなんとなく話の骨子の想像をしていたのだが、 話を打ち明けられた善紀(よしき)と春氷(はるひ)が聞き流すどころか真剣に受け止めて、 周(めぐり)を「こっち」に留めようとする、 という流れ(本人ではなく外野が動く流れ)は想像していなかった。
+ 「リトル ホラーズ」。 いやぁ、 由乃と菜々の関係はこれからが楽しみで仕方が無い。 菜々視点とはいえ、 祐巳の貫禄もここまでくれば大したものだ。 毎度のことだが、 オチは全然想像していなかった。 もっとも、 志摩子さんは2階で留守番したまま全く動かないのは不自然だなぁ、 とは思っていたけど。
+
「おまけ・リトル パニック」。
舞台裏というか、メイキングのようなもの。
全て納得。
+ 新宿にて、 えれくとらのオフ会。 久々に全員集合で、 メンバーは元さん、daicさん、Umaさん、藤さん、そして自分。
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