Last update: Mon, 28 Dec 2009 21:38:06 JST
[サイトのトップ] [GNOME] [987 Boxster] [SW20 MR2] [About Me]+ 最新刊「マリア様がみてる 薔薇の花かんむり」(今野緒雪)を読了。
+ 思えば2005/12/22発売の「マリア様がみてる 未来の白地図」以来約2年、 長かった。 実に長かった。 自分は「レイニー止め」をリアルタイムには体験していないが、 きっとそれ以上にこの2年間はかなりモヤモヤさせてもらった。 だからこそ、 祐巳と瞳子ちゃんが姉妹になる瞬間をどんなに待ちわびたことか。 挿絵にもなっているが、 そこに祥子さまが同席しているということも、 ここしばらくの出来事を考えると、 まさにひとつの区切りの象徴といえる。
+ その後、 薔薇の館で祐巳がお披露目をしたときの乃梨子の涙は、 (おそらく)全ての読者の心境を表してくれているといっても過言ではなかろう。 山百合会として祐巳と近い位置にいて、 クラスメイトとして瞳子と近い位置にもいるという乃梨子だからこそ、 思うところもさぞ色々あったことだろう。 今のところ二人しかいないけれど、 次期「薔薇のつぼみ」の結束は心配なさそうである。
+ ここにきて築山三奈子さまの登場には驚いた。 まあ、 時期を考えれば不思議でもなんでもないのだが、 すっかりご無沙汰。
+ 祥子さまの挙動も結構面白かったけど、 受験地獄を終えた令さまのノリには「キャラが違う」と思ってしまった。
+
髪を下ろした瞳子というのは是非見てみたいものだ。
挿絵が無くて残念。
+ 今回のメインはなんと言ってもホタル(絹川蛍子)である。 作品の流れとしては序盤の山場と言えるだろう。
+ 倫理的とか心理的という壁以前に、 相手が自分とどういう関係であろうと、 好きという気持ちは生まれてしまったらおいそれとは消せないだろう。 理性でそれを表に出さないことは出来たとしても、 本質的には何も変わらないというか、 余計にストレスがたまるのも無理は無い。
+ 健一をめぐっては、 千夜子、綾、冴子、シーナを抜きでは語れないが、 自分としてはホタルと健一との関係がどのような形に向かうのかが気になって仕方が無い。 話を読む限り、 かつて幽霊マンションの住人だった人同士は互いにめぐり合うことは無いようだが、 ホタルは違うだろうから会えないということはないと思う。 が、 既にホタルは形の上では結婚してしまっているので、 以前のような形の延長に落ち着くということは考えにくい。 ということは、 元住人同士みたいな感じになってしまうのだろうか。
+ 有馬冴子。 声を聴いているととっても落ち着く。 癒される。
+
このままシーナ編に続くのかなぁ。
+ 久々に八ヶ岳方面へドライブ。 藤岡インターから上信越道に乗り佐久インターまで行き、 そこからR141〜松原湖〜R299〜麦草峠〜R299〜R152(大門街道)〜白樺湖〜R152(大門街道)〜鉢巻道路〜八ヶ岳高原ライン〜R141〜県道93〜田口峠〜県道45〜県道193〜県道254〜県道197〜県道200〜県道71とういルート。 途中白樺湖方面に逸れたりはしたけれど、 ようするにいつもの八ヶ岳周回ルート。
+ 白駒池とか麦草峠には立ち寄ろうと思っていたのだが、 白駒池付近のR299沿いの有料駐車場は順番待ちの車列がR299に出来るほどの混雑ぶり。 麦草峠周辺も車だらけ。 仕方が無いので立ち寄るのはあきらめて、 茅野よりの展望台でがまん。 こんなに混雑している麦草峠周辺は初めて経験した。
+ 白樺湖は一周しただけで下車もせず。
+ 帰りは、 上信越自動車道上りはおそらく軽井沢から先が渋滞しているだろうし、 碓井のバイパスや旧道を使うにしても軽井沢を通過するのに時間がかかりそうなので、 R254で内山トンネル経由で戻ろうかと考えたのだが、 地図を見ながら「そういえば田口峠は通ったこと無い」と思い、 田口峠経由にルート変更。 この田口峠ルートは道幅が狭くて大変走りにくい道であった。
+
今回のドライブは走ることそのものが目的だったので、
そういう意味では概ね問題なし。
本日の走行距離は345.4km.
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